ある日、おらほー富士見の代表宛に1通のメールが届きました…。
タイトルは「取材のお願い」。メールを見るとそれは、富士見町の境小学校6年生、4名からのメールでした。メールには、
- 井戸尻考古館を知らない地域の人や、観光客の人に井戸尻考古館を知ってもらうために、6年生で活動をしていること
- そのために、井戸尻考古館の土器土偶でキャラクターを作ったこと
- そのキャラクターたちを缶バッチにして、オッコー祭りでガチャガチャや、キーホルダーとして販売しようと準備していること
- 多くの人に知ってもらいたいので、おらほーのホームページで記事にしてほしい
ということが、愛情と情熱いっぱいに書かれていました。
これはぜひぜひおらほー富士見でも取材させて欲しい! と、早速、連絡させていただき、境小学校におじゃまさせていただきました。
その名も「井戸尻考古館 もりあげたい(隊)」

教室の黒板に映された、この日の活動内容
境小学校では、各学年ごとに富士見町の魅力発掘や課題解決に向けた取り組みを授業の一環として進めているそうで、6年生では、井戸尻考古館を知らない地域の人や観光客の人に井戸尻考古館をもっと知ってもらう活動を進めているとのこと。
その名も「井戸尻考古館 もりあげたい!(隊)」
なんて素敵な名前!
その「盛り上げ隊」の活動の一つとして、今は、毎年7月最終土曜日に開催される「富士見OKKOH」で、缶バッジをガチャガチャで販売したり、ワークショップをしたりする準備を進めているのだそうです。

おじゃまさせていただいたこの日、授業で準備作業が行われました。
最初に担任の先生が今日の作業内容を確認します。

実はこの日、私たちおらほー富士見の他にも、LCVさん、長野日報さん、信濃毎日新聞さんも取材に来られていました

先生の説明のあと、作業スタート!
各グループごとに作業が始まりました。
この時間の作業は、キャラクター担当ごとに、「缶バッジの制作」とカプセルに入れる「おみくじ」「キャラクター説明書」の準備だそうです。

まず目に飛び込んできたのは、「井戸尻 TUTTIIS」(つっちーず)と名付けられた5つのキャラクター。
な、ナニナニ、この素敵なキャラクター!!!!
6年生に聞いてみると、井戸尻考古館に展示されている土偶をみんなでキャラクターにしたとのこと。
どんなキャラクターにするのか、どんな名前にするのかもみんなで考えて、最後の仕上げだけ保護者のデザイナーさんに手伝ってもらい作り上げたのだそうです。これはスゴイ!スゴイ!
この日の作業では、この5つのキャラクターを担当するグループごとに、缶バッジを作る、ガチャガチャに入れるキャラクターの「説明書」と「おみくじ」を折って缶バッジと一緒にカプセルに入れる…という作業が進んでいきます。

こちらはキャラクターの「お~ちゃん」グループ。カプセルに入れる「おみくじ」を一つ一つ丁寧に切り取っていました。お客さんの手にわたるものなのでできるだけ曲がらないように、慎重に切り取っていました。

こちらが「お~ちゃん」のおみくじ。
「どうして "お~ちゃん" っていう名前なの…?」と聞いたら、口が「お~」ってなっているのが特徴だからです!と教えてくれました。
実は、それぞれのキャラクターには、土偶本体から由来する名前や性格が考えられていて、それはそれはとっても素敵なんです♪
ですが、ここでそれを紹介するわけにはいきません…。
と言うのも・・・

「おみくじ」と一緒にカプセルの中に入れられている「キャラクター説明書」に、そのことがとても詳しく書かれているんです。
そのキャラクターがどんな土偶に由来し、その土偶はどこから出土したどんな特徴をもったものなのかがこの説明書に詳しく書かれています。
書かれている内容も、6年生のみんなが、井戸尻考古館の小松館長さんに資料をいただいたりしながら自分たちでまとめたものだそうです。
ですから、ここでそれを紹介するわけにはいきません…
どんな紹介が書かれているのか、それは、カプセルを開けた時のお楽しみです!

別なグループでも同じように、説明書を折ったり、おみくじを切ったりの作業をしています。
こちらのグループのキャラクターは...ダメ! ヒ・ミ・ツ。
富士見OKKOH 当日のお楽しみです!

こちらでは、缶バッジづくりが進行中。
保護者のデザイナーさんに仕上げていただいたキャラクターを、缶バッジ用にまずは丸く切りぬきます。眼差しは真剣そのもの。

次に、切り抜いたキャラクターの絵柄を、制作機に入れて缶バッジにしていきます。
この「ガッチャン!」という作業が一番人気♪

できあがってきた缶バッジがこちら。とっても素敵な、キャラクター缶バッジです!!
よくよく見ると、同じキャラクターでも絵柄が違うバージョンもあるようです。
「これは、全部そろえたくなっちゃうなぁ~~」って言ったら、6年生から「コンプリートするのは大変ですよ~」と返答が・・・
どういうこと…?と尋ねると、な、なんと、各キャラクターごとに絵柄が10種類、全部で150種類の絵柄があるのだそうです!!
150種類! それはスゴイ!
しかも、この缶バッジを手に入れるにはガチャガチャをしないといけませんから、コンプリートするためには最低150回の挑戦が必要・・・
確かに、コンプリートするのは容易ではなさそう。
実はこの日、150種類すべての絵柄も見せていただけましたし、写真にもおさめました。
でも、ここではそれをお見せしないことにします d(^_^)
どんな絵柄があるのかは、富士見OKKOH 当日、ブースを訪れたのお楽しみにしましょう!

缶バッジづくりを見ているうちに、こちらのグループではカプセルに入れる「おみくじ」と「キャラクター説明書」の準備が整いました。

こちらでは、折った「おみくじ」と「キャラクター説明書」がカプセルにちゃんと入るか調整中...
さらにここに、缶バッジが入るわけですね! 準備が着々と進んでいきます。

こちらのチームでは、用紙を折り終わった後に何やら描き始めています。
何を作っているのか聞いてみたら、「富士見OKKOH 当日に、ブースの前でお客さんに来てもらうために呼び込みをするんですけど、その時に手に持つチラシみたいなのを作っています!」とのこと。
そこまで考えているとは! 大人顔負けの活動に、脱帽です…
土器の発掘、拓本、土器づくり にも挑戦

土器の拓本
ところで、話を聞いてみると、「井戸尻考古館 もりあげたい!(隊)」の活動は、実際はもっと幅広く、奥深いようです。
今回は、富士見OKKOH でのブース出展に向けた準備を進めていますが、その他に「土器の発掘体験」や「縄文土器づくり」なども実施しているそうです。
土器の発掘体験では、そう簡単に出土には遭遇できない現実の中で、実際に土器も出土したそうで、これはもう「もりあげ隊」の熱意が伝わったからに他なりません。「それはもう、土器が出てきたときはめっちゃうれしかったです!」と笑顔いっぱいに話してくれました。
また、土器の拓本づくりにも挑戦したそうです。
「私、その時の拓本持ってるよ!」と声をかけてくれたので、大切にしている拓本を写真に撮らせていただきました。
土器の模様がきれいに写し取られていますね! これは宝物です♪
さらに、縄文土器づくりにも挑戦しているとのこと。
私は勝手に、何か紙粘土みたいなので作るのかしら…?なんて想像していたのですが、6年生曰く「今、土器を作るための土づくりをしている最中で、もう少ししたら縄文土器をつくるんです!」とのこと。なんと、実際の縄文土器と同じ土(粘土)を準備するところからスタートしているのだそうです。これにはビックリしたと同時に、それは楽しいだろうなぁ…とも思いました。
さらにさらに、今回の「井戸尻 TUTTIIS」(つっちーず)の缶バッジガチャ、富士見OKKOH のイベントで終わってしまうのはもったいないので、井戸尻考古館にも設置していただいて、地元の人や観光客の人に楽しんでいただきながら井戸尻考古館のことを知ってもらえる機会にしたいそうです。これは楽しそうですね!
さらにさらにさらに、富士見町の秋のイベント「縄文ハロウィン」でも何か企画を考えているのだとか。
もう、 境小学校6年生「井戸尻考古館 もりあげたい!(隊)」、スゴすぎます!
どんな活動が展開されるのか、とても楽しみです♪
新聞やテレビでの紹介もお見逃しなく!

授業の最後は、各メディアに向けた撮影が行われました。
こちらは長野日報さん

こちらは、信濃毎日新聞さん
(奥では LCVさんがインタビュー中)

そして最後は、LCVニュース向けに、境小学校6年生「井戸尻考古館 もりあげたい!(隊)」からのメッセージの撮影。
どんなメッセージなのかは、ニュース動画をご覧ください ↓↓↓
富士見町の魅力を伝えたい! 境小6年が缶バッチに思いを込めて(LCVニュース)2025.7.16放送
富士見OKKOH 当日、ぜひブースにお立ち寄りください♪
さてさて、富士見OKKOH 当日のご案内です
当日は、缶バッジガチャだけでなく、缶バッジづくりなどのワークショップも予定しているそうです。
売り切れ次第終了の人気必至のブースになりそうですので、みなさん、おはやめにどうぞ!
そうそう、実は、境小学校6年生は、富士見OKKOH 当日は大忙しなんです…。
- 9:00~ 午前中は、長野日報杯 OKKOHドッチ 大会に出場
- 午後は、このブースの運営
- そして、夕方からは、富士見OKKOH 踊り連への参加
と、当日は本当に熱い1日になります。
どうぞ、皆さん、境小学校6年生「井戸尻考古館 もりあげたい!(隊)」ブースにお立ち寄りくださいね!

最後に・・・
おらほー富士見をお出迎えいただきまして、本当にありがとうございました。
うれしかったです!
(Written by 雨宮伊織)
