遊休荒廃地の軽減と、顔の見える新しい販売形態をめざす。
真っ赤なルバーブ
富士見町ルバーブ生産組合は、ルバーブの生産と加工・販売を通して、遊休荒廃地の軽減と、生産者と消費者を結ぶ新しい販売ルートの確立をめざして、平成18年(2006年)に設立されました。富士見町では遊休農地の有効活用を目的にさまざまな取り組みが行われていますが、ルバーブ生産組合では、市場でも特に珍しい赤いルバーブに注目し、これを中心にした特産品作りによって、遊休農地の新しい活用を模索しています。
また、ルバーブの栽培では農薬や化学的な肥料をできるだけ使わない安心・安全なルバーブの提供をめざすとともに、ルバーブの販売においては、生産者と消費者とが直接結びついた顔の見える販売方法の確立をめざしています。
収穫体験や交流イベントなど、数多く開催しています。
イベントのひとコマ
ルバーブ生産組合では、ルバーブの栽培や収穫の過程を多くの方に体験していただくことによって、ルバーブの普及や都市部との交流を行っています。活動のいくつかを紹介します。
- 町内のイベントや富士見町と姉妹都市・友好都市である西伊豆町、多摩市、川崎市などのイベントに参加して、ジャムの試食や販売、生のルバーブの販売をしています。
- 平成21年度(2009年)は、諏訪6市町村で行われた滞在型観光「ずーら」へ参加し、ルバーブの収穫とスイーツクッキングをプログラムとして提供しました。ストーリー性のある魅力的な企画の提供に努めて、好評を得ました。
- 都市部のスイーツ系のお店100店舗をランダムに選び、「ルバーブの試供品提供」のはがきを送り、ルバーブの普及と販路の拡大を目指しています。
- ルバーブを利用したお菓子や料理の開発・研究をして、ルバーブの普及を目指しています。
- 会員の畑の見学会を行い、品質のいいルバーブを作るために話し合っています。
- ルバーブ生産組合
- 富士見町ルバーブ生産組合は、ルバーブの生産と加工・販売を通して、遊休荒廃地の軽減と、生産者と消費者を結ぶ新しい販売ルートの確立をめざしています。
ルバーブ生産組合ホームページ