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長女の里帰り&自宅出産奮闘記

長女の里帰り&自宅出産奮闘記

長女が第2子出産の為にカナダから帰国しました。
12月18日が出産予定日にも関わらず、帰国したのが11月12日の夕方。

翌日の13日に富士見町に到着
14日には、松本の助産師さんのところへ、
その後、松本の病院へ受診、万が一の時に搬送をお願いするために中央病院を紹介していただき、受診。
帰国から出産まで、すごいハードスケジュールでした。


今回の娘の出産で初めて知ったのですが、助産師さんが本当に少なくなっているそうです。

現在、助産師さんだけでは出産することはできずに、病院に委託された助産師さんでなければ受けていただけません。
しかも、富士見町には出産できる病院はなく、当然、近くに助産師さんもいません。

ネットで「自宅出産を応援する・・・」でようやくある方に行きつき、とても良い助産師さんを紹介していただく事ができました。
事前にいろいろ調べて助産師さんを探しましたが、本人の妊婦がいないのでできる事は限られています。
しかも、帰国したのが出産予定日の1か月前!

出産までの期間が短すぎて、本来、受けていただける病院も少ないと聞きました。


今回は、本当にいい助産師さん、先生、病院に巡り合え、幸運でした。

私自身は4人出産していますが、みんな実家や自宅近くの町医者で出産しました。
長女はカナダで第一子目も自宅出産していますが、日本とはかなり事情が違い、病院には行かずに助産師さんだけに任せて生む事も可能で、とにかく妊婦の希望を一番に尊重してくれるそうです。

自宅で出産なんて、どこにどんな準備をすればよいのだろう・・・と、心配していましたが、事前に何度か訪問してくださった助産師さんが「このスペースで十分ですよ」と、居間の畳2畳ほどで良いと言った時には少々びっくりしました。


つまり、写真のように、全く普段と変わらないような日常の中で良いわけです。

出産に合わせて1歳半の子供がいる長女の友人家族も来日したので、長女の2歳半の子供たちと、遊び回る&泣き叫ぶ中、部屋の一角で出産していました!

出産の傍らで、長女の友人が黙々とみんなの夕食を作ってくれ・・・

そんな日常の混乱の傍らで新しい命が生まれてきた訳です。
「自宅出産って、こんなものなんだなぁ~」というのが、正直な感想です。

 

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「頭がみえてきたよ!」

 

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「はじめまして!」

 

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長男がへその緒を切りました。


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誕生3日後
次女のボーイフレンドの誕生日と合わせて誕生祝い!


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産後5日間は助産師さんが毎日検診に来てくれました。

現在、我が家は次女や長女の友人達を合わせて大人9人、子供3人の大家族!
そんな愛にあふれた幸運な環境で生まれた赤ちゃんは、どんなふうに育っていくのかな・・・

 

(Written by エンジェル千代子)

ルバーブ生産組合や井戸尻応援団をはじめ、様々な団体で富士見町の活性化のために活動中