みつばちは、美味しい“はちみつ”を私たちに提供してくれるだけでなく、植物の受粉をすすめ、栄養価が高く美味しい野菜や果物づくりに大活躍しています。 一方、近年の環境の激変で、蜜蜂の数が減ってきています。みつばちが暮らしやすい環境づくりは、自然の生態系を復元し、自然環境と共生する豊かな地域づく りにつながっていきます。
そこで、富士見高等学校養蜂クラブと知ってもらざあおらほーのまち会との協働で、人とみつばちと自然環境にやさしいまちづくりを 展開するための「富士見みつばち百花プロジェクト」を始めることになりました。皆様の御参加をお待ちしています。
第1回みつばちセミナー
日 時:2010年11月20日(土)13:30~16:00 (13:00受付開始)
場 所:富士見高等学校情報処理室
定 員:30名(先着順)
費 用:無料
主 催:富士見高等学校養蜂クラブ & 知ってもらざあおらほーのまち会
内 容:
第1回みつばちセミナーでは、富士見のみつばちを守り育てる活動を始めた富士見高校養蜂クラブの取り組みを紹介し、みつばちの生態の専門家の玉川大学教授の中村純先生からみつばちの生態や他の地域での取り組みを学びます。
また、みつばちの蜜源を増やすためのワークショップも同時に行います。
プログラム:
13:30-14:30 | 富士見みつばちプロジェクトの説明 富士見高等学校養蜂部より、はちさん劇場&活動紹介 |
14:30-15:10 | 中村 純氏 講演「みつばちの生態について」 【講師プロフィール】 中村 純(玉川大学ミツバチ科学研究センター教授) 専門は,ミツバチの生態学,行動学,養蜂学.機関誌「ミツバチ科学」の編集者.NPOみつばち百花では,ブログ「ミツバチの気持ち」を執筆中. |
15:10-15:30 | 質疑応答 |
15:30-16:00 | 挿し木ワークショップ ワークショップでは、はちみつの蜜源として有用なカラミンサの挿し木を行います。その後富士見高等学校で育て、年度末には鉢あげをし、セミナーにご参加いただいた方に苗として差し上げる予定です。 |
問い合わせ&参加申し込み:
知ってもらざあ おらほーのまち会
エンジェル千代子 TEL 090-5553-2376
佐久祐司 TEL&FAX 0266-62-3944
Mail このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
※今年度は、今回を含め3回程度、みつばちと町づくりに関するセミナーやワークショップを開催する予定です。第2回は、12月23日「富士見の蜜源カレンダー作りワークショップ」を予定しています。
【富士見高等学校養蜂クラブとは】
“地域の資源やそこに棲む生物たちを大切にしたい”という想いから、ニホンミツバチに着目し、その生態や養蜂について学ぼうと2009年9月に活動開始、2010年2月に正式に養蜂部「ハッチ・Bee・8」を発足した。ミツバチとそれを取り巻く環境を真剣に見つめ、向き合い、ミツバチのもつ限りない可能性を追求していこうと活動展開中。
(written by 知ってもらざあ おらほーのまち会)