ボクから見た富士見の不思議な石の世界

ボクから見た富士見の不思議な石の世界 

・・・巨石。
・・・道祖神。
・・・列石。
・・・石祠。 

ボクが山口県(周防の国)から諏訪(古くは、州羽とも書く)の地に移り住んで約30年経ちます。そんなボクが諏訪の地にきてとても気になっていたのが「石」がとても多いってこと。

道ばたにちっちゃな仏さまが彫られている石。
小六にある大きな小六石。
井戸尻にある環状列石。
道ばたや神社にたくさん並んでいるちいさな石祠。

などなど石で作ったいろんなもの。

これらの石はボクの地元にはお寺以外にはなかったものなのでとても気になっていました。
特にささやかな石祠ははじめてみました。

ボクから見た富士見の不思議な石の世界 

なので、ボクから見た富士見の不思議な石の世界をボクなりの目線でこれから何度かかけてお話できたらと思っています。
(今日は書かないけどね。)


そのかわり、「宮崎駿監督の映画のなかに観る、富士見テイストの石。」
について申し述べたいと思うわけです。
(でもボクが勝手に思ってるだけだからその辺は勘弁してね。)

「もののけ姫」は富士見テイストに溢れた映画ってことは有名ですが、「千と千尋の神隠し」も少し富士見を感じているのです。

それを感じるのは2か所、冒頭と最後の方です。
最後の方のやつですが、湯ばあばの妹?の銭いばの住んでる場所です。
みなさん覚えてますかね?
あれは「沼の底」という駅。
富士見好きなかたならピンときますよね。

そしてもう一つは八ヶ岳山麓に多くみられる石祠がでてきます。
冒頭、親子3人で車に乗って新しい家に向かっているちひろ親子。
新しい家に近くなってきたのにお父さんがみちを間違えてしまいます。
わかりますね?

そしてあの世界への入り口に向かってしまうのですが、道沿いに石祠がたくさん集まっています。

「お母さんあれなに?」
「ああ石祠。・・神様のおうちね」
というシーンがあります。
その石祠は、このあたりの石祠にそっくり。

しかもそれらの石祠は無理やりあつめられたようなかんじ。
じつはここにも宮崎監督のメッセージがこめられていると思うのです。

ボクの推理はこうです。

千尋たちが住む新しい家は振興住宅地と思われたくさんの家が立ち並んでいます。
そこはかつては自然豊かな、地元の信仰の対象の山だった場所を切り開いて住宅地にしたんだと思います。
その山のあちこちに実はその石祠が点在していたんですよ。

でもほら、日本人って神様が宿っているものを邪険にできない人種じゃけん。
道路や家を作る時、石祠が邪魔だといって、どこかよそへもって行って捨てるなんてことが出来ないわけですよ。

だから、その住宅地のすみっこに石祠をあつめたってわけ。

宮崎監督は「人間の都合で山を切り開き住宅地にしてしまって、神様の居場所も無くしてしまったんだよ。」
って言ってるようにボクには聞こえるんだなあ。

そして「スワ」「スオウ」語感が似てますよね。
なにか関係があるのではないかとにらんでいます。

宮崎監督の映画から、無理やり富士見をこじつけた感がありますが、次回ボクが書くときは富士見にこんな石もあるよって話をご紹介したいと思います。

 

ボクから見た富士見の不思議な石の世界 

ボクから見た富士見の不思議な石の世界 

(Written by 板村浩之

 

 

ページのトップへ